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次世代に継承される『200年住宅』5

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省エネ、高齢者等への配慮

  断熱材及び遮熱シートの使用により、より効率的・良質な居住空間を提供いたします。
具体的内容
1.省エネルギー対策等級:等級4相当以上の措置   (次世代省エネルギー基準)
断熱材は吹付け硬質ウレタンフォーム(現場発泡)屋根t80㎜、壁t70㎜基礎60㎜以上とする。プラス等透湿、防水、遮熱シート(デュポンタイベックシルバー)と合わせて使用することで断熱効果が高まります。


・人と環境に優しい住まいづくり
環境に優しいノンフロン断熱材で、フロンを一切使用しない、水を発泡剤としています

・高気密、高断熱
自身の持つ発泡特性により、断熱化だけでなく同時に気密化を図り温度差の小さい快適な住まいを造ります。

・高気密
C値(隙間相当面積)1.0с㎡/㎡以下にすることにより、家の中の空気がよどま無く、24時間換気の空気が隅々まで入れ替わり、カビの発生も抑えます。

・省エネルギー
断熱、気密化C値(隙間相当面積)1.0с㎡/㎡以下により、今まで外部に逃げていた熱ロスを押さえ、省エネルギー性を高めます。

・優れた音響効果
気密化C値(隙間相当面積)1.0с㎡/㎡以下により、今まで隙間から入り込んできた騒音をシャットアウト8分の1に押さえ。連続気泡構造なので吸音効果も優れています。

・長寿命
フォーム内部の99%が空気であり、発泡ガスの置換えがないため、長期にわたり断熱性の劣化がありません。

・低コスト
100倍に発泡し、超軽量、低気密度化を実現。材料コストを低減します。
吹き付け硬質ウレタンフォームは現場発泡なのでリホームや増築などの工事にも容易に吹き付けることが出来ます。 どんなに変形をした、隙間でも吹き付けるだけで隙間が埋まります。


・優れた遮熱シート(デュポンタイベックシルバー)
透湿、防水シートにアルミを蒸着させ、外壁から屋内へ伝わる熱エネルギーを遮熱し、効果的に反射します。

・開口部気密断熱サッシ(トステムではシンフォニー、YKKではエピソードを採用)とし、ガラスは遮熱型複層ガラス(エコガラス)とします。



【透湿・防水・遮熱シート】
 熱は窓からだけではなく、壁や屋根からも侵入します。
 透湿・防水・遮熱シートはこの熱を効果的に反射する
ことにより、家の快適さに貢献します。


【フォームライトSL】          
水を発泡剤として使用し、低密度・連続気泡構造を実現。従来にはない新世代の断熱・気密化が可能となりました。


 
【吹付け作業】


【壁】


【屋根】

機密測定1.0с㎡/㎡以下にする。






●24時間換気
熱交換型の集中ダクト式、ダクトを各部屋に給排1口づつ設置して、1部屋づつ換気をします、それと床下には排気のダクトを1本下ろし、排気することで、上部の部屋の空気が隙間から床下に入る事で、床下も部屋の空気と同じ、湿度、温度になります、結露しにくいのでカビやダニの発生も抑え、真冬フロアなど床板も暖かく裸足で歩いても、スリッパなしで快適に過ごせます。

●結露がしにくい
 シロアリが付きにくく、腐食も少なく構造材が長持ちします。

2.高齢者等配慮対策等級(共用部分):躯体部分において等級3相当以上の措置をします。

●手すりは浴室、トイレ、転落防止の手すりは階段に設置します。玄関、脱衣所は設置が可能な下地を準備します。
●階段勾配22/21以下、550㎜≧けあげX2+踏み面≦650㎜、かつ195㎜以上にします。
●車椅子が通れるように広く、通路780㎜以上
  出入り口玄関750㎜以上、
  浴室600㎜以上
  玄関、浴室、バルコニー、勝手口以外は750㎜以上にします。

街並みへの配慮
1.街並みや景観への配慮に関する取組み
 ●歴史ある町並みを有する地域では、周辺建築物と通りに面する壁面の位置を合わせるなど、町並みの連続性に配慮すること。それ以外では、敷地の南面する部分に出来るだけ空地を確保し、落葉樹を植栽をして、夏は緑の葉で日陰を造り、冬には光が差し込む暖かい家造り、道路に面する部分に出来るだけ空地を確保し、オープンスペースを設けるなどして、やすらぎとゆとりのある開放的な町並みとなるよう配慮する。空地には出来るだけ植栽を設したりプランターなどを設置したり、潤いのある環境形成に努める。空地があれば将来二世帯住宅などの増築、改装が容易に行えます。
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